スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

円朝忌

2018081111270000.jpg
浅草の前にご命日のお墓参り。

落語協会主催の法要の後奉納落語。

特殊な会場で、と言っても本堂ですが遺影に向かって一席喋ります。それを真横から見る一般の参列の方と我々協会員。

非常にやり難いと思うんですよ。普段と状況が違い過ぎて。毎年皆さんいつもとは違う表情でお喋りされてます。

今年は馬生師匠。

仲間内はほとんど笑わない中(つまらないんじゃなくて、照れやら笑ったら失礼かな?と言う気遣いやら)やはりそこは何とかしちゃうぞ!みたいな本能があるんでしょうね。

「バンバン」

不意のギャグ。芸人サイドウケてました。

何処かで流行らせたい。

都市伝説

2018081014150000.jpg
噂の蛇口、浅草にあります。

マイ鉄道遺産

2018081012280000.jpg
大師匠のお見舞いに伺うと
「よし。じゃあお前に珍しい物やる。家の本棚のな、右から…斯々然々」

そこにあった物は昔の鉄道地図でした。

北海道に注目してみるとまあなんと拓けた大地なのでしょう!
国策とは言いながらこんなに線路が!

元々幹に当たる本線と枝葉に当たる支線で結ばれていたネットワーク。
今やその本線すら赤字ローカル線扱い。寂しくなりました。

北海道の東西を結ぶ動脈、石勝線はまだ無く、当時のメインルートが新得から富良野を抜けて旭川。根室本線と言うのも今では信じられない話。
この狩勝峠は鉄道の難所で勾配がきつくトンネルが多く、また冬は天候も厳しい所を蒸気機関車の力で乗り越えて行くと言う何だか汗と涙と根性と努力みたいなTHE体育会系な線路だったそうです。
私も汽動車になってからですが乗った事ありましたが長いトンネルをいくつも抜けてパッと目の前に新得の街が見えた時は良い景色だなあと強く印象に残っております。

ここも2年前の豪雨(台風三連発)で被害を被ったまま復旧していません。
繋がっていた頃は釧路発滝川行き8時間半の日本一長い鈍行なんてのも走っておりました。懐かしいなあ。
産業の衰退、人口減少、車社会化等により寂しくなった北海道の鉄道。

先日の旅で最後に乗ったのが夕張発千歳行き。
蒸気機関車の燃料でもある石炭の街夕張から出て飛行機の飛ぶ千歳が終点と言うのも何か象徴的でうら寂しい感じがします。

遅いのも悪く無い


沢山の人を運んだ分沢山の思いが染み込んでる様な、規則正しいタタンタタンと言う走行音も実に心地よく、何だろうなああの雰囲気は。今の電車には感じないんだなあ。

 

2018080617130000.jpg

窓枠の落書き。何で彫ったか分からない。ただ人の名前だけとか、でも何かしら思って書いたんでしょう。その積み重ねが作る空気なのかしら。

 

2018080616350000.jpg


そう言えば最近落書き見ないね。みんな行儀良くなったお陰かしら。
いや、窓の外見てない。
スマホだな。
車内が個々な空間になってきてる様な。
イヤホンしてるしね、ひとつ空間にいながらみんな隔絶してる。

そう言う事か。な。思いもデジタルでと言うか。

ゆっくり走ってくれるお陰で景色見ながら色々ぼんやり考え事したなあと今回の旅を思い出しながら機内誌を捲ると大師匠と金八師匠が。

 

2018080721010000.jpg

わー!
ビックリしたなぁモウ。

泡沫と書いて『うたかた』

2018080720360000.jpg
帰りは飛んで帰ります。

夢のような素敵な汽車旅でございました。

夢はパッと覚めた方が良いものね。

青森辺りから鈍行で何度も帰った事があるけど、もうね、宇都宮過ぎる辺りで現実に引き戻されてグッタリするのよ。

そこから家までまぁ長い事長い事。

なので、ええ、今回はそう言う事にしたですよ。

明日から通常運転。
嫁を大事に労ります。

来てよかったよ

2018080716270000.jpg
ありがとう、夕張。

次来る時はもうレールの音は聞けないんだなあ。

宣伝

2018080717480000.jpg
買ってあげて〜。

駅併設の喫茶店でTシャツ売ってます。

デザインもカワイイ。カラーバリエーション多し。

但し品薄。

栄枯盛衰

2018080715310000.jpg
帰りは歩きでスタスタと。
写真の家はご商売されてますが、それにしても空き家が多い。
そして朽ち掛けてる。

映画の看板も色褪せて一抹の淋しさを覚えます。

諸行無常。

炭鉱(ヤマ)の面影


石炭博物館へ。

 

2018080714120000.jpg

夕張駅からバスで10分弱の終点が最寄り、となっているが、いやー遠い遠い。らしき物は見えるけど行き着くまでがオリエンテーリングかと思う位真っ直ぐ行かずまあまあ歩きます。
試練だねえ。

夕張市は財政再建団体で予算も無く使い方も限られ、そんな状態ですので道々の風景、結構荒れております。不安になる位。

そんな中石炭博物館今年リニューアルオープン!だそうでして、本当に大丈夫か?夕張。と思ってしまいますが、いや、これが中々。
流石夕張、石炭にプライドと強い思い入れを持ってますな。良い施設です。採掘の技術の歴史と夕張の発展の歴史を二つに分けて鮮やかに伝えます。

 

2018080714430000.jpg

 

2018080714190000.jpg

特に模擬坑道。是非一度体験して頂きたい。

実際に掘った坑道に当時を再現すべく使っていた機械を展示してますがこれが突然動いたり、マネキンが採掘の進歩をビジュアルで伝えてきます。エーンヤコーラ。

 

2018080714580000.jpg

実際の坑道ですからトンネル突端の壁や地べたの削りカスは本物の石炭やそれに準ずるもの。機械も本物。道に沿って歩いて行くと最後は真っ直ぐに延びる階段。光を目指して行き着いた所が地上出口、抗口、そしてすぐ右の崖こそが夕張発展の切っ掛けとなった大発見、大露頭と言われる露出した石炭の地層なのであります。

 

2018080715050000.jpg

訪れる人は少ないですが「そんな事知るけぇ!オレは言いてえ事を言っちゃるんど!」とどこの言葉か分かりませんが兎に角強いメッセージが籠った博物館なのですよ。

夕張行ったら是非立ち寄ってみてちょ。

最終目的地

2018080712450000.jpg
ここがこの旅のゴール。

何度か計画を立てながらその度諸事情で実現せず、やっとの事で叶いました。

接続悪すぎて行き憎いのね。

石炭が一時代日本の産業を支え続けたのは事実で、その鉄路が廃線になると言う事はその時代にはっきりとピリオドを打つと言う意味も持つでしょう。時代の流れですから受け止めなければなりません。

廃止間際に別れを惜しんで急に増える鉄道ファンを葬式鉄と言いますが廃止は来春。差し詰め通夜鉄とでも言いましょうか一両の車内はカメラとスマホ動画撮影に勤しむお客で一杯。まぁあたしも人の事は言えませんがね。
ただね、宜しくないのはポッと降りたらチャチャっと写真撮って乗ってきた汽車で帰りおるお人が結構居よる。

夕張で飯食えー!お土産買えー!街歩けー!地元民と触れ合えー!うぉー!

とあたしは思うよ。折角来たのにね。夕張の空気吸っていきなさい。
それが思い出じゃない。

夕張元気よ。思いの外若い雰囲気感じるね。炭鉱の街から脱皮しようと色々探ってるみたい。応援したい。
むしろ乗り換え駅の新夕張の方が心配だわ。

街案内が、無かったもんなあ…。